警察官のキソ
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警察官は海外旅行に行けないの?警察官の海外旅行事情を詳しく解説!

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この記事で解決するあなたのお悩み
  • 警察官は海外旅行に行けるの?
  • 警察官が海外旅行に行くときは申請が必要なの?
ぽり
ぽり

こんなお悩みや疑問を解決していくよ!

実際に警察官を7年経験し、警察官の時に実際に海外旅行へ行ったことのあるぽりが解説するよ!

警察官になりたいけど、海外旅行が好きだから警察官になってからも海外旅行に行けるのか気になりますよね。

私も海外旅行が大好きですが、警察官になってからも行けるか情報がなく心配でした。

結論、警察官は海外旅行に行けます!

ただ、海外旅行に行くハードルがまだまだ高いんですよね。

そこで、この記事では

  • 警察官が海外旅行に行くハードルが高い理由
  • 私が実際に警察官の時に海外旅行に行った時の経験談
  • 警察官の海外旅行に関するよくある質問

などをまとめました。

この記事を読めば、警察官を目指すうえで海外旅行について心配する必要がなくなりますよ。

その結果、警察官採用試験対策にも集中できるようになるので、最後までご覧ください。

それでは詳しく解説していきます!

ぽり
ぽり

警察官になって海外旅行へ行けるのか不安な人は、この記事を読めば解説するよ!

この記事を書いた人
  • Fラン卒で、4つの警察の1次試験にすべて合格
  • 公務員試験(某都道府県警察)に最終合格
  • 警察官として約7年間勤務経験あり(20代で巡査部長に昇任)
ぽり
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Profile
警察官の仕事に誇りがある元警察官👮
大卒で警察官採用試験に合格→無事に警察学校卒業→交番/パトカー/機動隊を経験→20代で巡査部長に昇任。
警察官になりたい人の応援団長🚔 
『試験に合格するための秘訣』を発信中。

結論:警察官は海外旅行に行ける

結論、警察官は海外旅行に行けます。

私自身、警察官になってからタイに旅行しました。

海外旅行は、その1回ですね。

ただ、海外旅行に行けるのは事実ですが、決まりごとや上司の相談が必要です。

よって、警察官になってから海外旅行に行くのはハードルが高いことは事実です。

ぽり
ぽり

これから警察官が海外旅行に行く手順を説明するんだけど、海外旅行に行くハードルが高いとわかってもらえるよ

【前提1】都道府県警察によって違いがある

都道府県警察によって、海外旅行に行くにしても決まりの違いがあります。

ですので、これからの話はあくまで、私が勤めていた警察の運用に従っていた時の話です。

全ての警察が同じではないので、ご了承ください。

【前提2】部署によって違いがある

海外旅行に行けるかは、部署によってもかなり違いがあります。

というのも、

  • 休みを取りやすい部署
  • 休みが取れず忙しい部署

があるので、部署によっても違いがあるという前提で話を読み進めてください。

ぽり
ぽり

刑事や生活安全は忙しい部署と言われているよ!

留置や警務は比較的、仕事が取りやすいと言われているね!
ただそれも、各都道府県の警察や、署によっても違いはあるよ!

警察官が海外旅行に行くハードルが高い理由4つ

それでは、警察官が海外旅行に行くハードルが高い理由を4つお伝えします。

理由①:海外旅行に行くための手続きが面倒

昔よりは、海外旅行に行く手続きが簡素化されたそうです。

しかし、正直手続きは面倒でした。

以下のような手続きをします。

STEP1:上司に相談する

まずは、海外旅行に行きたいということを直属の上司に相談します。

私の場合は、海外旅行に理解のある上司でしたので、スムーズに手続きを進められました。

STEP2:旅行計画書などの書類作成を提出

直属の上司からOKが出ると、書類を作成します。

この書類とは、旅行計画書などを提出するのですが、内容として

  • 誰と行くのか
  • どこの国か
  • 期間はどれくらいか
  • 乗る飛行機の便名や時間
  • 泊まるホテルの名称、住所、電話番号、泊まる期間
  • 1日目、2日目、3日前にどこの地域にいるのか

などと、事細かに報告するための書類を作成します。

STEP3:上司から決済をもらう

書類を作成すると、上司から決済をもらう必要があります。

簡単にいうと、上司からはんこをもらいに行きます。

私が実際に決済をもらった時は、5人の上司からはんこをもらう必要がありました。

上司がいない時もあるので、非番で疲れていようが3時間以上待つこともあります。

理由②:長期休暇が取れない可能性がある

そもそも、警察官は長期休暇を取れない場面もあります。

今では、夏季休暇などを積極的に取るよう指導されています。

ただ、

  • 国政選挙が控えている
  • 重大な犯罪が起きた
  • サミット等のイベントがある

という時期に、そもそも長期休暇が取れません。

その結果、海外旅行に行く申請をするのが難しくなったり、行ける時間がなく断念することもあります。

ぽり
ぽり

特にサミットが控えていると、警察官はほぼ休みがなくなるから

理由③:上司の裁量に左右される

上司によっては、いい顔をしない方もいます。

なぜなら、上司も書類作成が増えて、仕事が増えてしまうからです。

部下が海外旅行に行くとなると、上司もそれに伴って書類を作らなければならないのです。

理解のある上司だといいのですが、海外旅行に理解がない人が上司だと、手続きがスムーズに進まない恐れもあります。

私の場合は理解ある上司で、非常に助かりました。

理由④:行けない国がある

外務省:危険情報

警察官は全ての国へ自由に行けるわけではありません。

行けない国の例としては、外務省の渡航情報で危険レベルが高い国などですね。

行けない国は他にもありますが、自分が行きたい国へ行けない場合もあります。

体験談:警察官になってからタイに行った話

ここで、私自身が現役警察官の時に、タイへ海外旅行に行った時の話をします。

タイ旅行まで、どのような手順を実際に踏んだかの話もしていきますね。

警察の先輩とタイ旅行

当時所属していた警察の先輩が、海外旅行好きでした。

ですので、話の流れで一緒にタイに旅行しようという話になりました。

タイ旅行の計画としては、以下の通りです。

タイ旅行の計画
  • 1日目〜日本を夜に出発。夜勤明けで空港へ直行。18時頃にタイ到着
  • 2日目〜屋台やタイの観光地を訪れる
  • 3日目〜屋台やタイの観光地を訪れる
  • 4日目〜昼ごろに帰国

休暇の申請

休暇を合わせる必要があったので、5日の休暇を申請しました。

夏季休暇を必ず取るようにと指導があるので、上司に休暇を申請するとOKが出ました。

また、上司に海外旅行に行きたい旨を相談すると、

いいね!行っておいでよ!あんまり悪いことすんなよ!

旅行計画書などの書類作成

海外旅行へ行くためには、旅行計画書などの書類を作成しなければなりません。

警察の先輩と係は違ったのですが、勤務形態は一緒だったので夜勤明けに一緒に書類作成をしました。

私が所属していた警察では、海外旅行に行く1ヶ月前に警察本部の決済を貰えばよかったので、それに間に合うように書類作成を進めました。

大体1週間くらいで、書類作成は終わりましたね。

所属長へ決済をもらいに行く

書類作成を一通り終えると上司から修正指示などをいただき、5名から決済をもらいました。

その後、非番(夜勤明け)で、所属長に決済をもらいに行きました。

所属長とは、

  • 警察署の場合〜警察署長
  • 機動隊の場合〜隊長

ですね。

決済をもらう時も、

ぽり
ぽり

⚪︎⚪︎巡査他1名は、旅行計画書等の決済をいただきに参りました!

などと元気に申告をする必要があるんですよね。

そして、書類を上司に渡して、上司が色々と手続きをしてくれました。

このような手順を踏んで、3泊4日のタイ旅行を楽しんできました。

警察官になる前に海外旅行へ行こう

1つ言えることは、警察官になる前に海外旅行に行っていきましょう。

手順を聞いただけでも、結構面倒だなって思いましたよね?

順番としては、

  1. 警察官採用試験に合格するために全力を尽くす
  2. 合格したら、警察学校入校待ちの間に海外旅行に行く

ということですね。

まずは、警察官採用試験に合格するために、全力を尽くしましょう!

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海外旅行は東南アジアがおすすめ

海外旅行は、発展途上国に行くことをおすすめします。

なぜなら、価値観が最も変わるのが発展途上国と言われているからです。

また、今後生きていくうえで、途上国に行くことで必ず必要な価値観が形成されます。

語学留学は行くべき

語学留学に行くことは、あなたが警察官として活躍していくうえで、周りとは違う貴重な人材になれます。

私自身もフィリピンへ語学留学に行ったのですが、警察官になってから以下のメリットがありました。

語学留学へ行くメリット
  • 外国語ができると、先輩や上司から頼りにされることが多い
  • 外国語を話せることで、自分が行きたい部署の方々に顔を覚えてもらえる
  • 外国人の対応がしやすい(文化や言葉もわかるから)

フィリピン留学をおすすめしているので、ぜひ以下の記事をご覧ください。

※準備中

警察官の海外旅行に関するよくある質問 3つ

Q & A

警察官の海外旅行について、よくある質問をまとめました。

Q1:警察官は海外旅行以外でも制限されることは何?

警察官は海外旅行以外も、制限されることは多々あります。

例えば、

  • 家以外で宿泊する場合は、外泊届けを提出する
  • 貯蓄状況を報告する
  • 賃貸に住む場合に、物件情報等の報告をする

などですね。

大地震や大きな事件があった時にはすぐ招集されるので、自分の居場所を明らかにしなければなりません。

また、警察官が犯罪を犯すと市民からの信頼を失墜してしまうので、そのようなことが起きないように警察本部が対策をしています。

ですので、ある程度の行動が制限されます。

ぽり
ぽり

警察官が車を買ったり、家を買ったり、旅行するときなど何かしら行動するときは、上司に相談することが付いて回るよ!

Q2:警察官の新婚旅行で海外は行けるの?

結論から言うと、新婚旅行で海外は行けます。

私がいた警察では、同期は新婚旅行で海外に行っていました。

新婚旅行のような特別な場合は、海外に行けることは多いですね。

ぽり
ぽり

同僚のほとんどは、新婚旅行で海外に行ってたね!

国内旅行もいたけど、普段海外へ行く機会がなかなかないから、新婚旅行で海外に行っておきたいおね

Q3:警察官になったら旅行は彼女と行けるの?

結論、自分が所属する警察によって違います!

私がいた警察での話をすると、私自身も彼女と国内旅行に行っていました。

ですので、そこは心配する必要はないかと思います。

ぽり
ぽり

普通に彼女と旅行に行くよ!

海外旅行はないけど、国内旅行であれば2ヶ月に1回程度は行ってたかな

まとめ:警察官の海外旅行はハードルが高い

まとめ

今回は、警察官の海外旅行事情についてご紹介しました。

警察官になっても、海外旅行に行けます。

ただ、警察官が海外旅行に行くハードルは高いのは事実です。

その理由としては、主に以下の4つです。

ハードルが高い理由4つ
  • 理由①:手続きが面倒
  • 理由②:長期休暇が取れない可能性がある
  • 理由③:上司の裁量に左右される
  • 理由④:行けない国がある

ですので、警察学校入校待ちであれば、海外旅行に行くことも検討しましょう。

それでは、後悔しないように、警察学校に入校する前にやれることはやっておきましょうね!

ぽり
ぽり

警察官になる前には、旅行好きの人は海外旅行へ行こう!

そうしないと、警察官になってから本当に後悔するよ!

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